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◆徒然草を読む◆

1 :名無氏物語:2005/10/20(木) 02:53:10 ID:KlSv/HcL
徒然草といふ文章を、遠近法を誤らずに眺めるのは、思ひの外の難事である所以
に留意するのはよい事だと思ふ。




2 :名無氏物語:2005/10/20(木) 04:28:16 ID:tYOQ50eM
。〜。

3 :名無氏物語:2005/10/20(木) 05:30:11 ID:QAqJklQG
徒然草は平安期の古文を真似たものとして読むことも大切だと思ひます。
一見現代文と似てゐるための誤読が多いと思はれます。
例へば、ものぐるおし。
平安期の古文では「もの狂おしい」といふ意味にはなりませんよね。

4 :名無氏物語:2005/10/21(金) 01:33:19 ID:pI/Uzyhw
1の言葉は小林秀雄「徒然草」より引用しました。

>>3 平安期の古文でも「もの狂おしい」という意味になります。

 ここでの意味は、従来言われているもののなかでも、謙遜、卑下
などでなく、心に去来することをあれこれ考え書き付けていると妙に
正気を失ったような、狂気じみた感に襲われるというものでしょう。

 徒然草には矛盾があるとか、本居宣長などが「人の心にさかひたる、
後の世のさかしら心」だとかいう批判がありますが、小林秀雄の言うよ
うに、兼好の「見えすぎる眼」に映った世の中のありさまは時には秩序
だち、時には混沌とし、矛盾をそのまま体現しているものであった。

そして、それを書きつけていくと「ものぐるほし」と形容される気持ち
になったのでしょう。


5 :冬のオイラ:2005/10/21(金) 01:34:28 ID:yQcYS3Bs
>>1

としかりぐさ

6 :名無氏物語:2005/10/22(土) 02:53:32 ID:NpLKyHpC
序段
<本文>
つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごと
を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

<現代語訳>
所在なさにまかせて、終日硯に向かって、心に浮かんでは消えてゆくとりとめ
のないことを、気ままに書き付けていると、ふしぎに物狂おしくなる。





7 :名無氏物語:2005/10/22(土) 03:00:34 ID:NpLKyHpC
序段で気になるのはやはり、「ものぐるほしけれ」です。
対象を鋭い観察眼で見つめた兼好にとって、現象世界一般はどう見えたのか。
そして、そこにどういった原理を見出したのか。
 ここで、第243段の少年兼好とその父とのやりとりを思い出す。
少年兼好「仏とはどんなものですか」
父「仏とは人間がなったものだよ」
少年兼好「人はどのように人間になったのですか」
父「仏の教えによって仏となったのだよ」
少年兼好「では、その教えを説いた仏は誰が教えたのでしょう」
父「それもまたその前の仏が教えたのだ」
少年兼好「では、教えを最初に始めた仏はどういうものですか」
父「さて、空から降ったのか、土から湧いたのか…」

ここには、子どもが持つ素朴で純粋な疑問のほほえましさも感じられます。
しかし、「最初の仏はどうやって出来たのかという」循環論を例に、人間の
思考の限界をそれとなく示しているような気もします。

人間の思考と対象世界との関係などという問題の多くを例を挙げつつ比喩的
に書き付けた兼好。

小林秀雄が絶賛するのもわかるような気がします。


8 :名無氏物語:2005/10/22(土) 03:03:24 ID:NpLKyHpC
訂正
上7行目
(誤)少年兼好「人はどのように人間になったのですか」
       ↓
(正)少年兼好「人はどのように仏になったのですか」


9 :名無氏物語:2005/10/27(木) 10:35:01 ID:+Fw/4ML4
第一段
<本文>
いでやこの世に生まれては、願はしかるべき事こそ
多かめれ。
 御門の御位はいともかしこし。竹の園生の末葉まで、
人間の種ならぬぞやんごとなき。一の人の御有様はさ
らなり、ただ人も、舎人など給はるきははゆゆしとぞ
見ゆ。その子、孫までは、はふれにたれど、なほなま
めかし。それより下つかたは、ほどにつけつつ、時に
あひ、したり顔なるもみづからはいみじと思ふらめど、
いとくちをし。
<現代語訳>
 いやはや、人がこの世に生まれてきたからには、当
然願うはずのことがいろいろあるようだ。
 帝の御位などは、口にするのも恐れ多い。皇子・皇孫
という方々に至るまで、たんなる人間界の種としてお生
まれになったのではないことは尊いことだ。摂政・関白
の御有様はいうまでもなく、ふつうの貴族も随人などを
賜るほどの身分のかたは並々でない感じがする。そうい
う人の子や孫の代までは、たとえ落ちぶれてしまっても、
やはり気品がある。それより身分の低い者たちは、その
身の程にしたがって、時流に乗って得意そうな顔をして
いるのは、自分ではりっぱに思っているようだが、こち
らから見れば、たいへんつまらないものだ。


10 :名無氏物語:2005/10/27(木) 10:40:10 ID:+Fw/4ML4
人間論から始まる徒然草ですが、兼好にしても、やはり家柄や
位の高さには価値を認めているのが、ふつう過ぎるきもします。
このあとで、増賀聖を肯定的にとらえていることからも、「ひ
たぶるの世捨て人」にはなりきっていない感じ。
 むしろ、なりきれないところに兼好の隠遁姿勢の独自性を見
出すべきなのでしょうか。出家論について歯切れの悪さが見受
けられます。



11 :名無氏物語:2005/10/27(木) 10:43:07 ID:+Fw/4ML4
増賀聖を中途半端に肯定的にとらえているところからも、
「ひたぶるの世捨て人」になっていないってこと。(TT)


12 :名無氏物語:2005/10/31(月) 22:03:44 ID:lS3bNp9M
続きをおねがいします

13 :名無氏物語:2005/11/03(木) 05:41:53 ID:IQWVzONe
<本文>
 法師ばかりうらやましからぬものはあらじ。「人には木の端のやうに
思はるるよ」と清少納言の書けるも、げにさることぞかし。勢ひまうに、
ののしりたるにつけて、いみじとは見えず、増賀聖の言ひけんやうに、
名聞ぐるしく、仏の御教へにたがふらんとぞ覚ゆる。ひたふるの世捨て
人は、なかなかあらまほしきかたもありなん。

<現代語訳>
 法師くらいうらやましくないものはあるまい。「世間の人には、木の
端きれのように思われることよ」と清少納言が書いているのも、なるほ
どもっともなことである。勢いが盛んであり、騒ぎ立てているにつけて、
えらいとも思われないで、増賀聖が言ったとかいうように、名誉に狂お
しく執着し、仏の教えに背くだろうと思われる。これに比べて、真に修
行に徹底した遁世者は、かえって、望ましいところもあるだろう。



14 :名無氏物語:2005/11/03(木) 06:07:07 ID:IQWVzONe
 ここはいろいろ面白いこと盛りだくさんの部分だと思うのです。

 兼好の枕草子に対する引け目なども面白いのですが、私が気にな
るのが増賀上人です。ひたぶるの世捨て人の例として登場していま
すが、兼好の出家観を考えるのにたいへん興味深いものがあります。

徒然草の成立に数段階あったと見る説では、この段階ではまだ、兼好
の出家観は熟成されていないことになるのでしょう。

後半に出てくる肯定的無常観へは、まだ達していない。しかし、この
「なかなかあらまほしきかた」という言い方が興味深い。名利にとら
われる腐敗した仏教界に比べたら「ひたぶるの世捨て人」のほうがか
えって望ましいというのですが、「ひたぶるの世捨て人」を前面肯定
しているわけでもないわけです。

じっさい兼好も「ひたぶるの世捨て人」ではなかったわけですし。

増賀上人は「発心集」などにその奇行が述べられてます。その仏道修
行に対する一途さはすごい。まさに「ひたぶるの世捨て人」です。

でも、「悲しきかな、わが師、悪道に入りなむとす」という増賀の
声に、「此れも利生のためなり」と答えた増賀上人の師匠とのやり
とりなんかも考えると、「ひたぶるの世捨て人」というものの存在
について、兼好がどう考えていたのか気になります。

出家遁世に関してもなかなか深いものがあります。




15 :名無氏物語:2005/11/03(木) 06:11:14 ID:IQWVzONe
>>12 読んで下さってありがとうございます。
  よろしければ、ぜひご参加ください。

  私は、素人の思い付きを書き連ねているだけです。


16 :1:2005/11/23(水) 03:12:55 ID:kGTXB16H
今、いろんな人の徒然草論を読んでいますが、う〜む。

やはり、一筋縄ではいかないですね。

下手なこと言えなくなってしまいました。


17 :名無氏物語:2006/06/04(日) 21:21:54 ID:hd4gR7xU
保守

18 :名無氏物語:2006/07/13(木) 01:48:19 ID:ko3J+70L
hosyu


19 :jghf:2006/07/27(木) 18:21:20 ID:+At6Bs7p
http://www.geocities.jp/clairvoyance_02/nc_catastrophe.swf
ブラクラ

20 :名無氏物語:2006/07/28(金) 03:30:35 ID:P5eTGKR7
今日バイトでした
うちのバイト先はいろいろとミラクルが起こることで有名なんですが…
ミイラが来店…
そう、あの包帯を体に巻いたミイラ…
まぁ、バイト先の近くに某K南病院という病院があるわけで(おそらくそこの患者)
とりあえず、店内の有線の音量を上げて、立ち読みしているミイラをレジのかげから激写☆(写真参照)
テローン…有線の音にかき消されるシャッター音
店内には他の客2人、ミイラが1体という状況
どうやら撮影したのは気づかれていない模様
好奇心から接近することを決意
と、本棚のかげからになにやら気配…
突然別のミイラがもう1体登場…(薄ピンクのTシャツ)
不意打ち…
あまりに不意打ち……
体がビクッとなりました
どうやら別行動をとっていたようだ
ビビったので、接近戦終了
ミイラ1、依然として立ち読みを継続
およそ10分後
マンガ数冊を持ったミイラ1と文庫を持ったミイラ2がそろってレジへ
ダブルミイラはリアルで怖かったです
薬なのか知らないけど顔にもなにか白いものを塗ってました
その薬のせいか、刺激臭を観測…くせぇ…
まぁ、変なにおいしたけど、顔には出さずに笑顔の接客

マンガ+文庫 ¥800
ミイラとの遭遇 priceless☆

21 :名無氏物語:2006/10/20(金) 09:54:58 ID:Rw1zvyh9
(●`.ー´●)やっちありがとう 

22 :名無氏物語:2006/10/22(日) 15:54:48 ID:QvyYzWmm
いずくに行くにも先達はあらまほしきことなり。

23 :名無氏物語:2006/11/03(金) 00:26:25 ID:cYG0YRr7
今日は学校サボって徒然草読んだ。
第20段まで読み進んだ。
第13段と第19段がお気に入り。

24 :冬のオイラ:2006/11/03(金) 02:48:07 ID:WT4qZUaP
土建屋→変態文化人→土建屋

長野はちょっと極端だろ
常識的に考えて

25 :名無氏物語:2006/11/03(金) 14:57:54 ID:h/teMsZt
おい

26 :名無氏物語:2006/11/26(日) 01:14:49 ID:QPmCRtvc
古典は苦手だったが、徒然草は好きだった
人気ないのかなあ…(´ω`)

27 :名無氏物語:2006/12/07(木) 02:20:11 ID:AK5zDCoY
@世間で語り伝えていることは多くはうそ話である。(結論)

なぜか?

Aとにもかくにも、虚言多き世なり。

どうすればよいのか?

今日の1時限目に古文のテストがあるので早めにレス下さい!

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