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◆◆◆プロセス考古学

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 02:21 ID:xsHOoCNo
プロセス考古学とか、ポストプロセス考古学とかって、いったい何なのさ。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 02:30 ID:Y2nb6JFG
知るか

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 02:38 ID:Cp/0zQ/m
ポストもこのスレでOK?

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/20 12:46 ID:19GfYlFI
いまやポスト・ポスプロの時代であるわけだが

5 :1:03/10/21 01:08 ID:a4hhjLl3
>2
私も「知るか」な人だったんですけどね、
どうやら知っておく必要がありそうなんで。
>3
OKなんじゃないでしょうか。
>4
どういうことですか?
その辺の事情も含めてご教授を♪└|∵|┐♪

6 :出土地不明:03/10/22 01:22 ID:QlKXGazl
ここへ来ている考古学関係者の学問的なレベルがよく分かる。
行政の現場云々って話題には反応しても、
こういった話題に対応できるやつは皆無だってことが分かった。

7 :つまり、:03/10/22 01:23 ID:QlKXGazl
君らは行政発掘はできても学術研究ができないってことさ。

8 :出土地不明:03/10/22 10:14 ID:j+VJ46L8
>>6
>>7

つまり、君のお仲間ばかりってことか・・

9 :出土地不明:03/10/22 18:51 ID:lQH29m4S
あげてみよう。

10 :出土地不明:03/10/22 21:18 ID:F18dLNEC
プロミス考古学・・・

11 :出土地不明:03/10/23 21:43 ID:wQP9KtVr
ある論文中で,私はポスト・プロセス考古学者に分類されていました。本人全然自覚ないです。

12 :出土地不明:03/10/23 21:48 ID:kOqQn+RI
>>6
当ったり前だろ!
2chにまともな椰子が来るかよ。
ここは、お先真っ暗な学生か、リストラに怯える学芸員が
愚痴や薀蓄を垂れるところだろ!

ちなみに「俺モナー」と予防線を張っておく。

13 :出土地不明:03/10/29 23:40 ID:Vs8LJdSQ
>>12
たわけ!
結構みんな見てるぞw書かないだけ。

俺も最近、教官に身元特定されそうで(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル

14 :鷂@軍板からの屯田兵 ◆Kr61cmWkkQ :03/10/29 23:44 ID:MYchP3Fu
>>13
「たわけ」は尾張方言ではなかったか?…とスレ違いにも拘らず言ってみる。

15 :出土地不明:03/10/30 13:49 ID:zyMP03gV
>14
尾張方言だと「た〜け〜」でしょうか?
「戯け者」ということだから、別に方言じゃないでしょ?

とネタにマジレス

16 :鷂@携帯:03/10/30 14:25 ID:Hbt0nXId
>>15
探偵ナイトスクープで、「バカ」の蝸牛考が取り上げられて10年以上経った。
「たわけ」は尾張方言に分類されてたので、
この「たわけ」発言で居住地が特定されないかなぁ、と危惧したのだ。

と、ネタにあらずとマジレスを返す。 必 死 だ よ(w

17 :出土地不明:03/10/30 16:39 ID:O6zD004c
>>11
「シンボリズム」とか「象徴」とかそういうものを強調したとか?
祭祀関係の論文で。

18 :出土地不明:03/11/02 01:15 ID:YK4xHIoV
つまんねぇなぁ。誰もいないのかよ。

19 :出土地不明:03/11/06 23:33 ID:bgB7Smuw
ぽすとぷろせっしゅありすとってだれよ?

20 :考古 まなぶ:03/11/16 17:29 ID:0lEN9b+U
私の管見の限りで説明します。
 プロセス考古学とは、1960年代にアメリカのビンフォードを中心に起きた伝統的考古学を批判する一派であり、
いわゆるニューアーケオロジストと呼ばれている人達です。そして、その後出の1980年代にイギリスのホダーを中心に起きたプロセス考古学が、いわゆるポストプロセス考古学と呼ばれているものです。
 前者は、従来の伝統的考古学の方法論である「類推解釈」について、科学性が無く、非常に根拠が弱い方法論であると批判し、そこで科学性を持ち、根拠を強める目的で、
モデルの構築(諸学問の理論:範型論や統計理論やシステム理論etcを借用)し、それを媒介することで、解釈を強める方法論を採用している。それが(根拠が無い安易な類推解釈)から(根拠があり、「説明」できる解釈)へ
と方法論の視点が、説明ないし過程に移ってきたのが、プロセス考古学である。ただし、科学性を持つことは普遍性を要求することになり、すべての考古学事象をパータン化する傾向を作ることになってしまい、
そのパターン化現象を批判した考古学が後者のポストプロセス考古学である。これは主に民族考古学(日本では渡辺仁の土俗考古学)側の主張であり、全ての民族には歴史があり、必ずしもパターンで把握できる
とは限らないという事実に基づき、民族誌モデルないし民族学のモデルを媒介して、より歴史性を持ち、なおかつ根拠のある「説明」をもつ考古学として、ポストプロセス考古学が位置づけられている。しかし、
民族モデルが解釈上、適したモデルであるのかどうかの批判がプロセス考古学側からあり、両考古学が現在においては対立している。
※前者においても民族モデルを媒介しているが、それは「斉一性」として捉えられており、後者は「非斉一性」として捉えられている点で差異があります。
以上。



21 :出土地不明:03/11/18 23:37 ID:BPE6zRkO
さんくす。
その調子で漏れにもっとおしえれ。
どこでならうことができまつか。

22 :出土地不明:03/11/19 01:07 ID:TduNKKCD
どもです。
日本の研究者でプロセス、ポストプロセスに分類されるのはどんな人たちですか?

23 :出土地不明:03/11/25 02:21 ID:EjxM3aPZ
安斎正人

24 :出土地不明:03/12/02 23:55 ID:1mMbOJ+8
保全はげ

25 :出土地不明:03/12/13 12:21 ID:Lj3Bj7Cl
他には?

26 :出土地不明:03/12/17 12:14 ID:9SxkRNsa
安斎正人 1994 『理論考古学−モノからコトヘ−』 柏書房
佐藤宏之 1992 『日本旧石器文化の構造と進化』 柏書房


この辺嫁

27 :出土地不明:03/12/17 17:18 ID:9SxkRNsa
佐藤宏之 1992 『日本旧石器文化の構造と進化』 柏書房
「へら形石器の機能論的研究」−佐藤宏之

これはマジでお勧め

28 :出土地不明:03/12/22 01:51 ID:JHawiy5P
形態変異か?

29 :出土地不明:03/12/22 17:54 ID:s/GHFcdN
溝口孝司とかもポストプロセスなんでは?

30 :27:03/12/23 21:42 ID:t27tdFED
突っ込みあるかなと思ってカキコしたんだけど無いので。。。

確か"神の手石器"を掴まされていたような。
確かめようと本探したけどどっかいっちゃった。

誰か知ってます?



31 :29:03/12/25 23:30 ID:GRQdNzJx
社会考古学?みてみそ
http://www.blackwellpublishing.com/contents.asp?ref=0631225781&site=1

32 :出土地不明:03/12/31 18:17 ID:XcJDHNZl
4

33 :出土地不明:04/01/02 18:48 ID:xxOliNxt
プロセス、ポストプロセスなんて、
聞いたこともないヤシばっかだろ。

34 :出土地不明:04/01/08 20:26 ID:LPW9lsVz
保全ほげ

35 :出土地不明:04/01/12 03:59 ID:BfjTJIJ3
手法としては、プロセス、ポストプロセスでどう違うんでしょうか?

いまいちよくわからん…。
ネットで検索してもあんま出て来ないね。そんなマイナーなんかねぇ。

36 :出土地不明:04/01/12 12:55 ID:PIKmqNaC
>>35
は自分の無知をさらすような発言だと思うが。


37 :出土地不明:04/01/13 06:04 ID:RqbNSSYp
この板はじめて来たがプロパーいないじゃん
存在意義なさそう

38 :岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :04/01/13 10:31 ID:8FcF3n1A
>>38
まあ、そうおっしゃらずに…

39 :出土地不明:04/01/13 15:17 ID:Txv1jea4
>>36
無知なもので…。失礼。
おながいします。

40 :出土地不明:04/01/13 15:17 ID:bHy2YsyB
プロセス=人類学のとしての考古学、考古学は科学たり得る

ポストプロセス=解釈学としての考古学、考古学は科学たり得ない

だと理解してたが・・・
違うの?

41 :出土地不明:04/01/13 16:16 ID:Kt2NAPkO
一般法則云々のはなしをだれかどうぞ

ttp://academy2.2ch.net/archeology/#7

>>24を読み終わった方の発言が聞きたいですね。


42 :出土地不明:04/01/13 16:31 ID:z7Sh9hWY
>>41 そのリンクの仕方だと順位が変ると意図したものと違うスレに飛んでしまいますよ。

43 :41:04/01/13 17:20 ID:Kt2NAPkO
気がつきませんで。
まどろっこしいので『任地考古学とは何か』を読んだ方
なんかご意見ないですかね。
当方、いまだ積ん読状態なので。

44 :出土地不明:04/01/13 17:38 ID:bHy2YsyB
>>43
読んだけど・・・
認知心理学のプロパーは2人だけだしね。
認知考古学で名前を売ってるM本氏も結局認知心理学の手法を解釈レベルで応用してるだけで
具体的な方法論にまでは生かせてないような・・・
T津氏の実験的な手法はなかなか面白かったよ。
協会の発表したのと内容がほとんど同じだったのにはちょっとがっかりしたけど。

45 :出土地不明:04/01/13 20:51 ID:qJBYiePt
>>40
ポストプロセスってポストモダンの思想の流れの中で出てきたもので、
「脱近代化」というか近代の標榜する科学的客観性への疑問が根底にある、と思う。
それで考古学は科学たり得ない、という主張になるのでは?
あと一般法則云々については、歴史や文化を横断するような一般法則が
果たしてあるのか?というのがポストプロセスの考え方だったと思いますが・・・
詳しい方フォローよろしく。
当方学生時代にちょろっとかじった程度なので。

46 :出土地不明:04/01/13 23:08 ID:Kt2NAPkO
だれかポパーの理論から説明してくださいよ。

47 :出土地不明:04/01/14 18:40 ID:vAJ1F2GW
>>46
ポパーという名前を出せる時点で、ここで質問する必要がない気がするが。
自分でポパーの著作でも読みなされ。

48 :出土地不明:04/01/15 04:07 ID:SgZ07YOY
ポパークーン

ここ、人少ないな…。

49 :出土地不明:04/01/23 22:48 ID:Enk9/zBV
面てはげ

50 :_:04/02/07 22:50 ID:4P5MKJUU
とある地方の大学ですが、プロセス。ポストプロセス考古学を授業でしましたよ☆
考古学って、おじさんが石器とか眺めて、時代を炭素で測定する位にしか思ってなかった
けど、違うんですね〜。でも、なぜちっぽけな大学が勉強していて、
世界的にもポストだ、認知だと言っているのにのに、
なぜまだ、偏差値の高い日本の大学はこのことについてあまり勉強しないのですか?
知らない人も多いみたい。。。
まあこういう事も私が素人だから言えるのでしょうね〜☆

51 :出土地不明:04/02/08 21:12 ID:eKt5vAat
ミズン(マイズン)の『心の先史時代』を読んでみたけど、
そんなに言われているほどいいのかな、ってのが率直な感想。
原文で読む気力もないから、なんとも言えないが、翻訳の方
はダメだと思う。誤字がやたら多いのも裏側の事情が垣間見
えるようで、げんなりする。語彙自体も拙い。
それから、スイス・アーミー・ナイフってのはもういい加減ウザイ。
マイズン自身はうまい喩えを見つけたと思ってるのかも知れない
けど、ほんとウザイ。
『心の先史時代』って『ニュー○d』読んでるみたいな感じだなー。
原文が1996年ぐらいだから、もう古くなってしまったのだろうか?
新鮮な感じがまるでしない。
『考古学ジャー○ル』の松本さんの小稿は希望に満ち溢れている
のに。





52 :出土地不明:04/02/08 21:23 ID:6GVIcLsO
ニューウタマロ? ニュー日の丸?

53 :出土地不明:04/02/09 11:12 ID:4d26zpVj
>>50
下手に歴史や伝統があると新しい流れに対応できないもんですよ。
鏡台より阪大のほうが勢いがあるのを見てもわかるでしょ。

54 :出土地不明:04/02/09 22:59 ID:cC/R8MaL
最近面白かった関連文献は何ですか?

55 :出土地不明:04/02/10 22:46 ID:PVGN1vc6
>>54
最近の文献ではないが、学生時代に買ってほったらかしにしてた
David ClarkeのAnalytical Archaeologyを読んでる。
一応プロセス学派に位置づけられるのかな?
システム論の話が興味深いです。
ただ、原書を読むのは久しぶりなのでシンドイ・・・


56 :出土地不明:04/02/14 17:23 ID:tuZCzEJg
>>55
 なるほど。外国の論文を集めて読むのに、いい索引とかありますかね?。
 なんかそういうのは外国の方がきちんとしていそうだけど。

57 :出土地不明:04/02/14 20:10 ID:p4FWYFUp
Analytical Archaeology は面白いし必読文献だと思うけど、古いから文献熱めなら
まずはRenfrewの教科書なんかから出発した方がいいんじゃないかな。と思う。
あとはHodder の Archaeological Theory Today とかいろいろあるんじゃないの。
Amazon で検索しただけで、いろいろ出てくるど。

58 :56:04/02/15 00:22 ID:8JUO5LH/
 教えて君で申し訳ないのですが、雑誌類などはどうなんでしょうか?。
 やはり独自に確認していくしかないんでしょうか?。

59 :出土地不明:04/02/15 12:46 ID:2giYIm8s
>>58
洋雑誌類は旧帝大クラスや大きな私立大なら揃っているはず。
そういう大学の図書館のHPで検索するのが一番早いと思う。
最近はコピーしてくれるところも増えてるから、
入手もそんなに困難ではないと思いますが。

60 : :04/02/15 12:49 ID:uKXVGn1X
もう少し早くこのスレを見つけていたら・・・
この前の試験でもろ出てきたのに・・・

61 :56:04/02/16 21:09 ID:9eJKN9OL
ありがとううございます。
そういった洋雑誌の内容がネット上で確認できる索引はないんですかね?

62 :出土地不明:04/02/18 09:49 ID:ppMv95Kf
>>61
洋雑誌の索引と一口に言っても、
あなたがどんな研究をしててどういう論文を集めたいかで
必要なものが違ってくるので、正直アドバイスのしようがありません。

63 :56:04/02/21 23:08 ID:uaoLYvq/
>>62
 申し訳ないでつ・・。

64 :出土地不明:04/03/02 18:34 ID:1affA2nq
hege

65 :出土地不明:04/03/08 23:00 ID:egc1QsEu
hige

66 :出土地不明:04/04/06 04:11 ID:SasP9GTk
ひげでつか。。。

67 :出土地不明:04/04/07 23:17 ID:LBQqLe5T
バカは考古学しないでね。

68 :出土地不明:04/04/22 21:16 ID:X/BuJF4/
認知の方も静かになったし、真っ当なスレは潰れていくなあ。
保守age

69 :出土地不明:04/04/22 21:39 ID:Go/we+iq
認知も含め、結局は集う奴等の程度が低いってことだろ。

70 :出土地不明:04/04/22 22:08 ID:yww0WmrG
2chだからというのは禁句ですか?

71 :出土地不明:04/04/23 23:26 ID:xQ+Xot4z
プロセスに興味があるならビンフォードの論文を英語で直接読め。
日本語の紹介本や紹介論文を読んでも意味なし。ピンとこない。
2つか3つ読めば何がやりたいのか、どんなものなのかの雰囲気がわかる。

だが、プロセス系の研究を読んでいると本当に遺物から生活復元ができるのかと
悲しくなってくるのは漏れだけか?


72 :出土地不明:04/04/24 01:18 ID:kfQNAWZ0
煽るわけじゃないが、ビンフォードの原文を辞書片手に難渋しながら読み進めるより、
日本語で書かれた論文にもいいものがあるし、そういうものを活用すべきだと思う。
なにより、「意味ない」とか「ピンとこない」という発言は如何なものか。
そういう人間が原文読めばピンとくるのか大いに疑問。というか曲解ばっかり
してそうで怖い。
そして、原文読んで「雰囲気」しか分からないようなら、ますます日本語の論文を
たくさん読んだほうがいい。そもそもプロセスっていうものは全てに回答を与えて
くれるようなものではないのだから、反語であるにしても「プロセス系の研究を読
んでいると本当に遺物から生活復元ができるのかと悲しくなってくるのは漏れだけか? 」
っていう発言は楽天的過ぎ。

73 :出土地不明:04/04/24 01:47 ID:wu2/GLaT
>>72優しい人

74 :出土地不明:04/05/08 00:38 ID:H6/WYD5l
もまいらどうせ雰囲気批評しかできないんだろ

75 :出土地不明:04/05/08 09:29 ID:4lIfNWea
ビンフォードでも、とりあえずいきなり「人類学としての考古学」とか「考古学の新視点」を読むのではなくて、日本でも引用されることの多い「柳の煙とイヌのしっぽ」あたりから読んでみたらどう?
あまり文章も難解ではないし、生業居住戦略を考えるうえでは参考にはなると思うよ。
俺はプロセスがどんなものか本当に知りたければ原文を読んだほうがいいと思うけど、ビンフォードの場合、何から入るかが問題だと思う。

76 :出土地不明:04/10/29 10:55:26 ID:M9Bt29Mi
学生時代に「プロセス考古学」を「習った」が
わけわからんかった。

@@…アメリカの状況(ネイティブアメリカン〜今のアメリカ人)
から派生したこの学問をを日本の考古学に適用する事自体、
なかなか凡人には難しいのでは。と思った。

なので、「プロセス」考古学は、日本では
>75の指摘の通り
原文で読める程のすんばらしい人達でやってください。
としかいえん。

日本の「プロセス」考古学的論文も
数学オンチ、@@オンチには
全然わけわからなかった…

77 :出土地不明 :04/12/06 12:44:41 ID:LvkfmlAv
小生、アメリカ考古学を現地で学んでおります。
確かに原文はキツイですね。
>76
willey and sabloffのHistory of American Archaeologyなんかに
ざっと目を通してみると、processual/post-processualの理論的な位置を
流れとしてつかめます。

78 :出土地不明:04/12/07 08:37:45 ID:MTs1zc7N
ビンフォードなんて英語わかってる奴でも全然わからいらしいぞ。 
考古学を難しくしすぎているような、難読難解な文字や文章を並べて自分は頭がいいぞと自慢しているだけに思う
考古学の本質は歴史をわかりやすく解説してみんなに過去を大事に思ってもらうことだと思う。
プロセス考古学は考古学者が考古学者のためにかってに論議してるだけ
実際に論議するだけして結果は見えてこない。 実績のない考古学じゃ

79 :出土地不明:04/12/07 19:34:12 ID:7O3fU9NE
↑いいこと言った!

プロセス考古学は、音的にはプロセシュアル考古学(processual arch.)が正しい。
processualという語は辞書には載ってません。だから恐らく造語。78の出土地不明さんが
おっしゃるように、そんな風にして無意味に難しくしているところがあります。
言葉に関係なく、英語が母国語のアメリカ人でも分からない人は分からないようです。

ですので、上にも書きましたが、アメリカ考古学史の流れの一部として捉えておけば
とりあえずはOKだと思いますが、いかがでしょうか。

ちなみにプロセシュアルとポスト・プロセシュアルは段階的なものであって、今を
生きている僕らにとって切り離せるものではないというのが僕の持論です。


80 :サムライ:05/01/28 05:46:44 ID:KHDluDBj
考古学の歴史を学ぶにはそれだけの理由はあるのではなかろうか。
考古学者たちが考古学を無駄に難しくしてるはずがない。
新しいアイデアや用語を作ってるということは、それだけ考古学
が進歩してるという証拠ではないか。
それに先人たちの考古学を習って修正したり発展させたり、
新しい考えを持ち出すこと自体が学問の定義のように思うけど。

それに、歴史をわかりやすく説明することは考古学者以外
の一般人たちへのプレゼンテーションであるので、もし君たちが
考古学者であるならば、考古学の今までのプロセスを勉強し
発展させていくべきではなかろうか。もし君たちが一般人なら
これまでに出てる一般向けの出版がいまいち納得できるものでは
ないということになってるように思える。




81 :サマワ:05/01/28 05:52:29 ID:KHDluDBj

考古学は、僕の意見では、流動しやすくほかの学問と同じだと思うけど
そのときの社会の流れ文化の違いで考古学の使われ方や考古学自体の
定義が変わってくるように見える。ルネッサンスのヨーロッパでは
封建制度の撤廃を元に政治が大きく変わり、その新しい政治を正当化
するのに学者たちは古代ギリシャとローマの歴史を勉強し正当化し、
その産物として歴史的な物自体が、書かれた歴史以外にも歴史を
知るのに重要な証拠になると認識し始めたと。
それ以降に物質主義の考古学が20世紀のはじめくらいまで流行した。
それからアメリカの人類学の学問が考古学に当てはめること
ができると知った。今のイギリスの考古学者の間では考古学は
人類学の過去形だといっているのです。

で肝心のプロセス(プロセシュアル)考古学とはその
人類学的考古学からきた考え方の一つで>>20のように
完全科学思考で仮説ーテストの考古学モダン主義の社会風潮
からきたものです。ですから客観性を追及し物語的解釈を
否定するものです。それからポスト・モダン主義の
社会になり、考古学もポスト・プロセスと変化。
これは構造主義が深くかかわってると思う。個人個人の考え方
が違うから考古学的解釈も違ってくると、絵画の世界で言うと
ピカソの絵のような・・・。しかし、ポスト・プロセスは
あくまでもポストであり基本的にはプロセス考古学の科学的
な方法を多かれ少なかれ基本にしてます。



82 :出土地不明:05/01/30 16:40:14 ID:D2h9jR80
>>20
今まで見てきた説明の中で大変分かり易かったです。
もう20並みの説明ができないようでは
これ以上、スレの意味無いんではないではないでしょうか?


83 :出土地不明:2005/05/10(火) 21:40:42 ID:WZlMqUPf
プロセス考古学は過去を科学的に分析できるという立場。
それに反して、ポストプロセスは考古学は客観的なものではなく、
それを研究するものの主観によるものだという立場。


84 :出土地不明:2005/05/10(火) 21:54:55 ID:WZlMqUPf
 プロセス考古学はいわゆるニューアーケオロジーとして、1960年代に
文化史学派の方向性を否定する形で登場する。
 文化史学派は遺物を分類し、記述し、その変遷を知ることで良しとしていた。
これに対して、プロセス学派は科学的な手法を用いることで、過去の人々の
生活や社会を知ることが出来ると考える。現存する伝統社会の観察から、
過去の社会を復元することが出来るとする立場。ここにミドル・レンジセオリーなる
ものが登場する。




85 :出土地不明:2005/05/10(火) 22:04:15 ID:WZlMqUPf
 ポストプロセス考古学はプロセス考古学が主張する科学的で客観的な
考古学を否定する。極端に言えば、好古学者の語りだとする。
 イアン・ホダーがその創始者とするのが通説のようだが、どの時点から
ポストプロセス考古学というかは意見が分かれそう。81氏が構造主義も深く関わっている
が、イアン・ホダーはポスト・モダン的な思想の潮流にあるといっている
ようだ。その意味でも、どのような論文から、ポストモダンというのか
いけんはわかれそうだ。

86 :出土地不明:2005/05/10(火) 22:12:00 ID:WZlMqUPf
45さんが指摘するように、脱近代化、客観的な科学の否定というポストモダン
思想的潮流がポストプロセス考古学の底に流れている。この意味で科学的で客観的
な考古学を志向するプロセス学派と大きく異なる。

87 :出土地不明:2005/05/10(火) 22:25:52 ID:i9PV2Weq
『Archaeology:The Basics』 Clive Gamble(2001)が便利かも
 邦訳が田村隆氏によって行われ、刊行されている。『入門現代考古学』
 ただし、誤訳が多いので原書を参照されたほうが良いかも。
 



88 :出土地不明:2005/05/11(水) 16:56:14 ID:THERYSNO
>78

「考古学の本質は歴史をわかりやすく解説してみんなに過去を大事に
思ってもらうことだと思う」

 唯一絶対の歴史を信じているのわけじゃありませよねー

 どうして、みんなに歴史を大事にしてもらわらなければ

 ならないの? そこが知りたい

89 :出土地不明:2005/05/14(土) 12:34:41 ID:ASs+vycW
27>> S氏は基本的に進化論をベースにしているようだ。その意味では、

プロセス考古学以前。とてもこの掲示板のレベルではないような・・・・

私は日本の片田舎に住んでいますので、情報は読むしかないわけですけど、

プロセス、ポストプロセスは並存しているし、文化史学派と呼ばれる考古学も

続けられているらしい。

90 :出土地不明:2005/05/14(土) 12:40:41 ID:ASs+vycW
認知考古学については勉強したことがないのですが、松本直子さんの一連

の仕事は、科学的に過去の人々の生活を復元できるという立場を

とっているように思える。その意味ではプロセス学派の中で捉えておく

べきか


91 :出土地不明:2005/05/14(土) 12:46:18 ID:ASs+vycW
ポスト、ポストプロセス考古学の大きな答えは出ているように

思う。ただ、科学的な考古学、科学を信じない考古学という答え

ではその意味が十分ではないだろう。

92 :出土地不明:2005/05/14(土) 12:59:29 ID:ASs+vycW
いわゆるニューアーケオロジーは1960年代に登場している(どこをその出発点

とするか。プロセス考古学をどう相対化すべきかという問題は残るが)

1960年代は「構造主義」の登場したした時代でもある。プロセス考古学と

構造主義は直接的に連鎖していないようだ。k

このあたりの事情はどうなのだろう。

93 :出土地不明:2005/05/14(土) 13:11:15 ID:ASs+vycW
「構造主義」は「実存主義」に対置される。歴史観の認識でおおきな

違いを認識する。実像主義の雄サルトルは「歴史は常に進歩する」という

そうだ。一方、構造人類学者であるレビストロースは「西洋的な進歩を

最上とするサルトルの歴史観を批判する」

ここに、ポスト・プロセスの歴史観の端緒があると考えたい。

94 :出土地不明:2005/05/14(土) 13:18:07 ID:ASs+vycW
↑プロセスとポストプロセスの歴史観の違いは結構根本的だ。

だけれども、実際の考古学の現場ではこんな高邁な思考が必要か

という疑問や講義がでよう。

でも、実際は結構直面した問題なのだ。縄文時代から弥生時代への

変化を「歴史の進歩」として 話してはいないだろうか。あるいは

無意識にそう考えていないだろうか。

弥生文化から古墳文化への変化などは結構西洋的な国家形成モデル

を用いており、同意している人も多いのではないかと考えるのですが


95 :出土地不明:2005/05/14(土) 17:22:11 ID:i6Vqz3yd
プロセス学派は文化を外界への適応手段と定義したが、この発想は

1940年代の考古学にあるらしい。(Wylie 1993)『Archaeology :

The Basics BY Clive Gamble 25p』より孫引き。

 プロセス考古学はビンフォードによって全てがつくられたのだと

思っていた私が馬鹿だった。 プロセス考古学も前時代を引き継いで

いる訳だ。 それじゃ、革命と賞賛するのはちょっと言い過ぎか。

96 :出土地不明:2005/05/14(土) 18:31:33 ID:i6Vqz3yd
「ポストが少なからずプロセスを引きついている。」との書き込みが

ありましたが、やはり、プロセスが科学的な認識(論理実証主義でいいのかな)論

論立場に立つのに対して、ポストは対象をテキストとして認識し、そこに多様な

読みが可能だとするという点で、両者を系譜的な時系列に解釈するのは、反対だ。

両者は系譜的に分断している。 両者を系譜的に連続するように、それこそ「解釈」

している。あるいは 読んでいる。 そのことの 自分をどうする。

97 :出土地不明:2005/05/14(土) 18:34:17 ID:i6Vqz3yd
そういえば ポストをプロセスが カバーリング・ロウというけど

このカバーリング・ロウの意味が良くわからない。

だれか おせーて ください。

98 :出土地不明:2005/05/14(土) 21:00:20 ID:i6Vqz3yd
↑すいません ポストをプロセス ではなく ぽすとがプロセス です
 
これでも文章がおかしいけど ようはカバーリングロウの意味を知りたいのです

99 :出土地不明:2005/05/14(土) 21:11:35 ID:i6Vqz3yd
どうしても 黙っていられません。 だれかに話したくて 俺って 悪いヤツ。

田村 隆 訳 入門現代考古学 (原書 Archaeology The Basics

Clive Gamble 著 2001年)の訳ってとても面白い。これからABと呼ぶね

 



100 :出土地不明:2005/05/14(土) 21:29:57 ID:i6Vqz3yd
↑chapter1 what is archaeology  The archaeological imagination

Archaeology is about excitemennt. It is about intellectual

curiousity and finding ways to turn that curiousity into Knowlege

about people in the past.

(T訳)第1章 考古学とはなんだろう 考古学にとってイマジネーション

とは 考古学と知的な興奮とは紙一重である。とはいえ、知的な興奮にとどまる

を過去の人々に関する知識へと変えてくれる道筋を探求することでもあるのだ。

(訳)第1章 「考古学とは何か」 考古学的想像力(これは本文中に説明があるので後述) 考古学は刺激的な学問といってよいだろう。考古学は知的好奇心であり、過去の

人間に関する好奇心を知識へとかえる方法(研究方法)を見出すこと学問である。
 

101 :出土地不明:2005/05/14(土) 21:35:36 ID:i6Vqz3yd
↑ 「考古学と知的興奮は紙一重って」どういう意味だろう。まあ、その後

 はまあ読めるけど。そんなに意訳しなくとも。

 ちょっと いたずらでした。 

102 :出土地不明:2005/05/15(日) 12:57:25 ID:+EJ25GFZ
ABの続き(2)第1章 考古学とは何か 考古学的想像力 第1パラグラフ
第3センテンス
(原文) It is an excitemennt that comes when we use wahat
Julian Thomas (1996 : 63) calls, in a borrow phrase 'our archaeological
imagination'. This allowa us to go where we can never travel,
to the past, and think about time and object in very diffrent
way to our everyday experiennce.

(T氏)ところで、考古学的な興奮が呼び覚まされるのは、ジュリアン・
トーマスの言う(1996:63頁)、「われわれの考古学的なイマジネーション
なるものが発揮される場合である。このイマジネーションによって、
私たちはそれまで足を踏み入れたことのない過去という世界におもむき、
ふだんは考えも及ばないやり方で時間について考えたり、モノについて
思いをめぐらすこともできるようになるのである。

(私の訳)トーマス・ジュリアンが指摘する「我々がもつ考古学的想像力」
を使う時がきたならば、それは大変刺激的であろう。トーマス・ジュリアン
のいう考古学的想像力によって、決して行くことの出来ない過去への
旅行を可能にしてくれるし、我々の日常の経験とは全く異なる時代や物に
について考えさせてくれるからである。

*最後の部分がT氏のように訳すのかも知れない。ただ全体の文脈を追うと
私たちの経験とは異なる「作法」でという意味のほうが良いと判断しておいた。
 また、cameの訳は「時が到来する」という訳を選択した。

 T氏へ 揚げ足取りになって大変失礼なことは重々承知であえて指摘させて頂いています。
この本は現代考古学の概要を知るために極めて住よなテキストです。
 これを正確に伝えることが必要だと思うからです。
 また、捏造事件の批判の一つである批判を厭わずというこたえから
です。
 また、愛読者カードで同成社には実名、住所つきで連絡しておきました。




 
 


 

103 :出土地不明:2005/05/15(日) 14:12:37 ID:+EJ25GFZ
『歴史科学として考古学』(1991) B G トリッガー著

菊池哲夫・岸上伸啓 訳 雄山閣 2500円 

参考になるのではないでしょうか。

104 :出土地不明:2005/05/15(日) 15:42:12 ID:ukxuIUij
英語は大の苦手だけど、どちらもタムラーの訳の方がよさそうだね。


105 :出土地不明:2005/05/15(日) 18:19:37 ID:rOtZ1yEF
>>104さんへ
 そーですかー 英語が大の苦手が訳してみたのですが。

 自信はなかったけど もう 自信喪失 結構 がんばったのになー

 うううん 自信喪失 もう どうしましょう

106 :出土地不明 :2005/05/15(日) 20:29:42 ID:oeQ0OFMW
>>104、105
T約の方がよいね。これはバックグラウンドがTと104では違いすぎるのでしょう。
ただし104の熱意たるや吉。


107 :106:2005/05/15(日) 20:33:36 ID:oeQ0OFMW
すまない間違えた
102の熱意がよい。
熟読したらもっと良さが分かってくるよ。ポストプロセスの入門書だがプロセスの基本文献は一応理解して読んでおいたほうがよい。

108 :出土地不明:2005/05/15(日) 21:35:17 ID:d7Va6MPt
>これはバックグラウンドがTと104では違いすぎるのでしょう

この導入部にはプロセス、ポスト・プロセスについてのバックグランド
はないのではないでしょうか。むしろ、ギャンブル氏の独自性 考古学
的想像力が主張されているのではないでしょうか。
プロセスは論理実証主義あるいはカバーリングロウを持ち出すところを
でしょうし、ポストは主観的な認識論を持ち出すところでは。
考古学的想像力は経験則であり、プロセス、ポストとはちょっとずれているような






109 :出土地不明:2005/05/15(日) 21:59:50 ID:9T+BpZWq
108はあまりにも間抜けすぎ

ギャンブルはバリバリのプロセス(1986の単著)

いまは急進的なポストプロセス(ただしケンブリッジ派べったりではない)

導入部の文言云々の問題ではないよ。

学部学生でも読まなくては卒業できないギャンブルの80年代の論文から読むべし。

ポストは主観的な認識論といっている時点で丘台の日本語ものしかよんだことがないのばればれ。

丘台のはケンブリッジ派の吹けば飛びそうなごく一部の変異体。

そのうち消える。T氏がABを約したいとは十部にはわからないが、少なくとも丘台のポストとは一線を画している。

このくらいはABしかよんだことがない人でもわかるよ。


110 :出土地不明:2005/05/16(月) 18:14:45 ID:ofwK5/Ml
>>109さん まぬけな108です。ポスト・プロセスは多様な考え方の学派を一まとめに
した用語であることはわかりました。ありがとうございました。
ところで。丘大が何処だかわかりません。もう少し、ヒントをください。
お願いします。

111 :出土地不明:2005/05/16(月) 18:24:24 ID:ofwK5/Ml
An archeaeological imagination must be as old as the human
species. At one level it is that taken-for-granted ability
to reconstruct in our lives what went on from the evidence ;
footprint in the sand point to visitors, a room littered with
glasses and bottles add up to a party. At another level this
imagination has been sharpened and refined in the past 200 years
into a professional discipline. This is the sense in which
I will use the phrase throughout this book. We now routinely
excavate, catalogue, measure, describe and analyse the objects
and monument of the past. Most importantly we have also developed
a way of thinking which these methods assist, that represent
a scheme of things long gone. This is the excitement of archaeology.
Discovering unplundered tombs is one thing, but to explore our
capacity to think well beyond everyday experience and to incorporate
into our lives the activities and artifacts of former people are
riches indeed.

(T氏)考古学的なイマジネーションの歴史は人類と同じくらい古い。
それはある意味で、私たちが残していく痕跡から日々の生活を思い描くような、
ごくありふれた類推能力ということもできる。砂の上に印された足跡は
訪問者の存在を、グラスやビンの散らかった部屋はパーティが行われて
いたことを示唆するだろう。また、見方をかえれば、このイマジネーション
は専門的な学問分野としても、ここ200年間、先鋭化され充実していったのである。
私はこうした意味を込めて、本書においてイマジネーションという
用語を使っている。このおかげで、私たちは既定の手順に従って、過去(遺物という)
やモニュメント(遺構という)の調査を行い、それらのカタログづくりに
精を出し、寸法を測ったたり、記載し分析することができる。しかし、
それ以上に重要なのは、私たちがこのような作業を手助けしてくれる、
また大昔のモノをきちんと位置づけるための手引きともいえる考古学的
な思考を練りあげることである。思いもかけない墳墓の発見は確かに人々を
熱狂させるものだが、他方、日々の経験を超えた思考の道筋を見いだし、
それによって過去の行動や残されたモノなどを私たちの日常生活の中に
取り入れることができれば、私たちの生活はこれまでよりもずっと豊かなもの
になるに違いない。

(私)考古学的想像力は人類がその出現期から持っていた能力に違いない。
この考古学的想像力は日常において、過去に何が起こったかを明らかに
してくれる能力である。たとえば、砂に残された足跡から訪問者があったこと
を知ることができる。あるいは、沢山のコップやビンが乱雑に残った部屋を
見れば、そこでパーティが行われていたことを了解することができる。
これが「考古学的想像力」と呼ぶ能力の一端である。一方、こうした「考古学的想像力」
は専門的な学術分野の中に取り込まれ、ここ200年の間により鋭く、
より洗練されてきたのである。本書で扱う「考古学的想像力」という概念は
後者の意味で用いる。考古学は日常的に、遺物や遺構を発掘、分類、計測、記述、
分析している。こうした研究の過程の中で最も重要なことは、日常的な考古学の
分析を支え、過去の遺構や遺物のもつ意味を理解するための体系を明らかにする
「考え方」を発達させたことであろう。この「考え方」を発達させることが、
考古学の最も知的好奇心を喚起する。未盗掘の墳墓の発見も知的好奇心を喚起するが、
日常的な経験を超えて考える能力を研究し、過去の人々の行為や遺物を、
現在の生活に取り入れることは生活を豊かにする。


112 :出土地不明:2005/05/16(月) 18:27:03 ID:ofwK5/Ml
 ↑とりあえず、『AB』の第1章 What is archaeology の
The archaeological imaginationの節が終わります。やはり、田村氏の訳は
バックグランドが深いためでしょうか。補足が入り わかりやすいのかも・・・・・。
残念!!
 ところで、「archaeological imagination」は「考古学における想像力」
という意味なのか、「考古学的想像力」という一つの固有概念と考えるべきなのか。
気になります。固有概念だとすれば、結構 奥が深い概念になりそうだと思いますが・・・・。


113 :出土地不明:2005/05/16(月) 18:33:53 ID:ofwK5/Ml
こんな書き込みは迷惑でしょうが、私のように山奥に住んでいますと、
話題を語り合う仲間も遠く離れていますし、プロセス考古学やポストプロセス
考古学を語る人もいない状況です。恐らく、中央では、こうした話題が
酒の席や喫茶店、研究室などで、何気なく話題にのぼるでしょう。
「あれ読んだか」 「読んだ でも あれは だめだな」こうした時の
雑談ネタの情報が欲しいのです。こうした空気は本や論文を読んでもわかりませんからね。私と同じ思いをしている仲間は結構いるのではないでしょうか。この掲示板をそんなふうに利用させていただけないでしょうか。迷惑なのかな?
 ここ少しの間、勇気をふるって、書き込みをさせていただきましたが、
レスポンスというのでしょうか、コメントがあるとそういう考え方もあるのだなと素直に受け止めていますし、レベル高いなーというのが私の本音です。
 是非、山奥に住む私にも考古学の光を・・・。


114 :出土地不明:2005/05/16(月) 19:09:06 ID:ofwK5/Ml
『AB』の続き Three political contexts 第1パラグラフ
 Archaeology emerged gradually during the past two centuries as a systematic study of
the past. The timing is all important. It is a pointer to the forces that created and
continue to sustain it as activity.
(T氏)考古学という学問はここ200年間に、過去を系統的に研究する分野として徐々に発達してきた
ものであるが、その発展の契機は大変重要な意味をもっている。なぜなら、それは学問を作りあげ、
研究活動が維持されてきた原動力とはどのようなものであったのかを教えてくれるからである。
(私)過去二世紀の間に、考古学は過去を体系的に研究する学問として、徐々に知られるようになった。
考古学の妥当性が認められたタイミングが重要である。それはタイミングが考古学を生み出し、
考古学を支える力の知る指標となるからである。


115 :出土地不明:2005/05/16(月) 19:11:58 ID:ofwK5/Ml
↑T氏と同じ。ただ,こだわればsystematicを「系統的」とするか「体系的」とするかであるが、
系統的というといわゆる考古学で使う「系統」という用語とカブルかなとも・・・。
「体系」→「一定の原理で組織された知識の統一的全体」。「系統」→「ある原理・法則によって
順序だてた統一のあるもの。システム」。ということで、趣味的には体系。枝葉末節なことなので
余り気にしない。
[timing] a word meaning the time, day, etc. when someone does something
or something happens, especially when considering how appropriate this is
good/bad/perfect etc.
ということなので、考古学が正当だとみなされるというか、[appropriate]を重視すれば、
その時期に正当と認められた考古学というような語感が含まれているかも。
こう考えると次のセンテンスやパラグラフと旨く整合する。これも 枝葉末節。
T氏の訳は大意において正しい。


116 :出土地不明:2005/05/16(月) 20:40:07 ID:ofwK5/Ml
>>109さん ご覧になったら 教えて下さい。プロセス学派の最初を告げる論文を教えてください。
どうも、ビンフォードだけを注目するのは良くないようですよね。

117 :出土地不明:2005/05/16(月) 20:41:08 ID:ofwK5/Ml
↑108

118 :出土地不明:2005/05/16(月) 22:52:23 ID:ofwK5/Ml
『AB』の続き Three political contexts 第2パラグラフ
The driving force was new political, social, economic order stemming from the industrial revolution,
first in Europe and later in North America. Bruce Trigger(1989) has identified three political
contexts(Box 1) within this revolution that directly affected the archaeological imagination.

(T氏)ヨーロッパにはじまり、後にアメリカ合衆国に及んだ産業革命に由来する新たな政治的・社会的・
経済的秩序こそが、この原動力にほかならかった。ブルース・トリッガー(1989)は、この革命の内部に
ある三つの政治的なコンテクストを抽出しているが(ボックス 1)、このコンテクストが考古学的な
イマジネーションに直接的な影響を与えたのである。

(私) 考古学を支える力となったのは産業革命(最初にヨーロッパ大陸で出現し、後に北米大陸において
出現した)に起因する新しい政治的、社会的、経済的な秩序だった。トリガーはこの産業革命の過程において生じ、
直接的に考古学的想像力に影響を与えた三つの政治的体制を指摘している(1989)(ボックス1)。


119 :出土地不明:2005/05/16(月) 22:55:05 ID:ofwK5/Ml
↑T氏の訳とおなじです。枝葉末節なことで申し訳ありませんが、[The driving force]のdriveの意味ですが、
強い影響力を与えるという意味もあるということなので、支える力にしました。いい訳が見つからないのですが、
うんと意訳すると「登場した考古学の存在を保証したのは」という感じで、考古学をコントロールしながら
進める力というような意味ではないでしょか。権力とかを連想させるForceという単語が用いられるのも
そんな脈絡からではないでしょうか。そうすれば、影響を与えたという表現とボックスの中で語られる内容が
スムーズに連鎖するように思います。原動力は「活動を起こす根源となる力」ですから、意味的には同じですが、
私はニュアンスとして三つの政治体制が考古学のあり方を限定しているという意味がこのパラグラフにはある
と思うのですが・・・ 間違いでしょうか。

120 :出土地不明:2005/05/16(月) 23:02:02 ID:ofwK5/Ml
AB』の続き Three political contexts 第3パラグラフ
A reaction in some quarters to Triggers’ third context, with its universal approaches,
has emerged through organization such as the World Archaeological Congress and
its prolific One World Archaeology series. In this ‘United Nation’ of Archaeology
alternative viewpoints are welcomed rather than excluded. A forum is provide for many,
and often contradictory, reading and use of the past. Membership is drawn from
all three of Triggers’ political context and new orthodoxy created.

(T氏)ここにあげたトリッガーの第三のコンテクストに対しては、
いくつかの方面から批判が付け加えられている。たとえば世界考古学会議の開催や
その稔りある成果ともいえる「一つの世界の考古学」シリーズといった
世界的視野でのアプローチをあげることができる。こうした考古学上の
「連邦共和国」において提示された、非常に独自色の強い視座は決して排除されるべきもの
ではなく、むしろ歓迎されなければならないだろう。このフォーラムには数多くの、
だが、しばしば相容れない過去の誤読や活用の仕方に関する提案が寄せられた。
トリッガーによる政治的なコンテクストのすべてから「連邦共和国」のメンバーが結集し、
新しい時代の基準となるべき主張が打ち出されたのである。

(私)25ほど前、トリッガーが指摘した第三番目の政治体制(帝国主義)の考古学である
「普遍的な研究」の反応は、世界考古学会議やその成果である「一つの世界の考古学」
シリーズを通じて現れた。アメリカにおいて変化した考古学の視座は排除されるのではなく、
好意をもって迎えられた。過去の理解や用い方、その矛盾について検討する多くの
公開討論の場が用意された。公開討論の場にはトリッガーがいう三つの政治体制に
属する研究者が招かれた。そして、新たな通説が創造されたのである。


121 :出土地不明:2005/05/16(月) 23:03:30 ID:ofwK5/Ml
↑T氏の訳には、考古学の独自性が許容されるべきものとされる。しかし、ここではプロセス考古学のことが
言及されているので、すなおに、科学的な考古学(プロセス考古学)が世界を席巻した読むべきではなかろうか。
独自性が許容されるべきだとするのはポストプロセス考古学ではないでしょうか?
それとも私のバックグランドの狭さでしょうか?

122 :出土地不明:2005/05/16(月) 23:06:15 ID:ofwK5/Ml
ちょっと心配があります。このまま続けると著作権保護法に
違反することになりはしないでしょうか。
詳しい人、ご指摘ください

123 :出土地不明:2005/05/17(火) 00:03:41 ID:oIrMFsYN
‘United Nation’ => 「国際連合」

124 :出土地不明:2005/05/17(火) 00:09:54 ID:oIrMFsYN
著作権とかよりも、T訳とほとんど変わらない直訳調の訳をあげていっても
意味ナインじゃ。はっきり誤訳のところを指摘するとか、
原著へのコメントをするとかじゃないと、読み飛ばされちゃうよ

125 :出土地不明:2005/05/17(火) 18:00:09 ID:qIsNzdTV
AB を書き込みしていたものですが、皆様のご指摘を受けて、
改めて、翻訳と原文をよみました。
私のレベルの低さが良くわかりました。翻訳されたT氏には大変失礼なことを
してしまいました。伏して、お詫び申し上げます。
勉強して でなおします。 レスを頂いたかたありがとうございました、
それから、T氏には本当に申し訳なく 思っておろます。


126 :出土地不明:2005/05/17(火) 20:13:50 ID:uQT/d7dT
この人誰か
だいたい特定できました

127 :研究する名無しさん:2005/05/19(木) 15:53:04 ID:t4ATGw4O
>>126と同じかどうか分からないが
文体と山奥在住で分かった
別スレで依存的とされていたヒトね

128 :出土地不明:2006/06/18(日) 19:59:35 ID:e6OdQVFU
gr

129 :出土地不明:2006/07/14(金) 22:09:12 ID:bS04u9li
test

130 :名無しさんと大人の出会い:2006/09/23(土) 07:29:25 ID:mD+Y9hqz
la;df

131 :ようき姫:2006/12/31(日) 13:53:11 ID:Pa0Cp/p6
よっしーへ
女として人間として一流。 そして芯が4Hくらい堅い。

愛へ
本当あなたはそのままで。 プリティーウーマン

里沙へ
坂道を100メートル転がる約束破ったらあかんで。

さゆみへ
あなたの第2のお兄ちゃんは、財布へ思い出を詰めてます。

絵里へ
成長したね。 洗練されました。 キャラが似てるぅ。

小春へ
食うぞ!!!!

れいなへ
誘惑やめてもらえますか?  

美貴へ
お世話になってます。

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